シュロス法は手術をしない側弯症治療ですが、その治療の3本柱が
「姿勢改善」「運動療法」「装具治療」になります。
それでは「どれが1番大事なの?」「効果があるの?」と聞かれれば、もちろん全部大事です。
基本的にシュロス法でもコブ角が20度以下の方では「姿勢改善」と「運動療法」で側弯症の改善を図ります。
そしてコブ角が20度以上(特に成長期のお子様)では「装具療法」が併用されます。
「姿勢改善」では日常生活における姿勢の改善を徹底的に行います。
多くの場合、側弯症の方は普段「自分の側弯症が悪化するような姿勢が楽な姿勢」と感じて
無意識に「楽な姿勢=悪化する姿勢」をとっています。
ですからこの「悪化する姿勢」を「側弯を矯正する姿勢」へ改善していきます。
はじめは慣れないので違和感を感じますが、徹底的に継続をしていくことで「側弯症を改善する姿勢」が自分にとって当たり前になるようにインプットしていきます。
軽度の側弯症の場合、この姿勢改善だけでも十分効果があり、成人の方でも背中や腰に痛みのある人ではすぐに効果が出ることもよくみられます。
1日24時間で姿勢が関係する時間は就寝時以外すべての時間になります。側弯症は特に成長期の進行する時期には常に背骨を変形させようとする力が働くため、一時的な施術や運動療法のみでは改善が難しいことがご理解いただけると思います。
そして装具(ゲンシンゲン装具)は就寝時も含めて無意識下でも矯正が可能なため非常に有効な側弯症治療であることがよくわかると思います。
姿勢改善の方法は1度身につけてしまえば一生使える非常に効果的な方法です。進行した側弯症の方だけでなく軽度の側弯症の方にも大変有効ですから是非身につけていただきたいと思います。
次回は「シュロス式運動療法」がなぜ必要か?効果が高いのか?」についてお話します。
受付時間 | 平日:9:00~12:00 /16:00~20:00 (水曜・土曜の午後は側弯症治療・インソール作製) ※急なおケガの場合は上記時間外でもできる限り対応させていただきます。 まずはお電話にてご連絡ください。 |
---|
定休日 | 日曜日 ・祝日 |
---|
お電話でのお問合せ・相談予約
<受付時間>
平日9:00~12:00 16:00~20:00
(水曜・土曜午後は側弯症治療・インソール作製)
※予約優先制
休診:日曜日・祝日
LINEからのご予約・お問い合わせかこちらから
〒703-8236 岡山県岡山市中区国富2丁目17-1 YKビルA
JR高島駅から徒歩33分/車6分
岡電東山線門田屋敷徒歩21分/車4分
岡山駅から車で12分
バス停国富東から降りてすぐ
駐車場:2台有り
平日9:00~12:00 /16:00~20:00
水曜・土曜9:00~12:00
(水曜・土曜午後は側弯症治療・インソール作製)
日曜日・祝日