今回はシュロス法の治療を受けている方とそのご家族や、興味のある方に是非知っていただきたいことをお話しします。
それは「シュロスベストプラクティスが日本に来るまで」についてです。
最新のシュロス法はドイツのワイス博士から紹介されて日本に持ち込まれたわけではありません。
現在、私たちがシュロス法に携わることができるのは1人の女性のおかげです。
その女性は「石原知以子」先生(前シュロスベストプラクティスジャパン代表・麹町白石接骨院・柔道整復師)といいます。
石原知以子先生(みなさんには知以子先生と親しまれています)には1人の側弯症のお子様がみえます。
以下は「シュロスセラピー」より抜粋・改変してご紹介します。
知以子先生はそのお子様に手術を受けさせたくない一心で日本ではまだ否定されていた側弯症のための運動療法を探そうと決意し、3年間の専門学校に通って2009年に柔道整復師の資格を取得しました。
その後ヨーロッパの側弯症学会SOSORTに単身で5年続けて参加し、世界には多数の運動療法があることを知りました。
その中でも最も信頼でき、エビデンス(科学的根拠)があって効果がある治療法がドイツのシュロス法であると確信しました。
知以子先生が初めて参加したバルセロナの会場で最初に会話した人がワイス博士だってそうですからとても運命的な出会いですね。
このお二人の最初の会話が
「Do you know me?(ワイス博士)」
「Sorry I don`t(知以子先生)」
だったそうです。
脊柱側弯症の第一人者であるワイス博士にとってはおそらく「僕のこと(シュロスを)知らずに1人で日本から来た大胆な女性」という印象だったのではないでしょうか(白石先生談)。
その後2014年にフランクフルト郊外のワイス博士のクリニックを訪ね、
そこで側弯症の子ども達に対するワイス博士の深い愛を知ったそうです。
翌年(2015年)の春にはワイス博士を講師として日本に招き、
第1回シュロスベストプラクティスのセラピスト養成講座が開催されました。
知以子先生のわが子の側弯症をなんとか良くしようという情熱はすごいですね。
そのおかげで最新のワイス博士のシュロス法が日本に来たと言っても過言ではありません。
私たちシュロスセラピストのところにご相談にみえる、側弯症のお子様をもつ親御さんのお気持ちもきっと知以子先生と同じく強いお気持ちだと思います。
誰でもわが子のためには自分を犠牲にしてでも何とかしたいという強い気持ちを持っていると思います。
そのような側弯症の患者様、そのご家族の皆様のお気持ちにお応えできるよう全力でサポートさせて頂きたいと思っています。
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